☆フェレットの飼育情報(飼い方)☆

☆フェレットの性格・特徴
フェレットは社交的で、遊び好き。好奇心旺盛で、何にでも興味を示します。表情豊かで、愛嬌のある動物です。
フェレットの鳴き声は静かで近所迷惑になることはないと思います。1日の大半は寝てすごし、短い時間に集中的に遊びます。
寿命は6年から10年程。

☆フェレットのファーム別(種類別)特徴
マーシャルフェレット     :親から離すまでの期間が他のファームより長く性格がおだやかで、他のファームと比べると
                おとなしく飼いやすい体は細く小柄な子が多い。
カナディアンフェレット   :骨格がしっかりしており、大型のフェレットが多い被毛が密で、しなやかで美しい子が多い。
アンゴラフェレット       :突然変異したの個体を固定化した種類で、ふさふさで柔らかい長い毛、鼻も上向き気味の子が多い。
ニュージーフェレット     :しっかりした骨格で、顔は丸くて太い子が多いパンダの様なポイント(模様)はNLフェレット特有。

☆フェレットに必要な用品・ケージ、飼い方
活発なフェレットのために、床面積の広いケージを選びましょう。また、ケージの底にはフェレットの爪がひっかかりにくい布を
敷いてあげましょう。
フェレットはトイレの後お尻を拭いたり、汚れた口元を擦り付けて自ら綺麗にします。また、余分な皮膚の油分や汚れを
布が吸い取ってくれます。
綺麗な布をケージ内に敷くのは、綺麗なフェレットへの第一歩です。お部屋での放し飼いは、様々な事故に繋がります。
外出時や睡眠時は 必ずケージに戻してあげましょう。
フェレットは遊び好きのため、エサ皿は、軽いエサ皿やお碗型のエサ皿はひっくり返されてしまいます。
また深すぎると食べにくいので、食べやすいお皿を選びましょう。
お水は給水ボトルを利用する様にしましょう。ひっくり返されたり、ホコリや毛が入る事があるお皿に比べると衛生的です。
隅っこや角で排泄する習性を利用して、トイレを設置しましょう。ウサギ用の三角形のトイレは体が入りきらず、嫌がる子が多く、
失敗する確立が高いです。トイレ砂はたくさん敷き詰めると掘り返して遊び、散らかしてしまいます。
浅く、適度な量を入れましょう。
*フェレットのトイレ砂の注意点*
フェレットのトイレ砂は固まる物を使用してはいけません。好奇心旺盛のフェレットが口に入れると、誤飲してしまい体内で
詰まってしまいます。
同様に、ペットシーツにも水分を固める成分が入った製品が多く、掘りおこしたりして誤飲すると詰まる可能性があります。
また、木製のリターやチップ等はアレルギーを起こす危険があります。

☆フェレットのハンモックについて
ハンモックはフェレットがリラックスできるアイテムです。体を丸くして寝る体制を自然ととる事ができます。
また体に自然とフィットするのも心地いいのでしょう。ケージのサイズに合わせ、またその季節にあったハンモックを選びましょう。
乗っても少し浮く高さにつけてあげましょう。 ベビーや高齢のフェレットには高さを低くして付けてあげると乗りやすいです。
また、フェレットは瞼を閉じていても光を感じてしまい、副腎が働いてしまいます。
副腎を少しでも休め、副腎疾患のリスクを少なくしてあげる為にも、潜れるタイプの物を付ける事をオススメします。

☆フェレットの爪切り・耳掃除の方法について
フェレットの爪きりと耳掃除は定期的に行います。爪が長すぎるとケージや布・ハンモックなどに引っかけて、
ケガをする可能性もあります。フェレットの爪は半透明で、赤い部分は血管です。
血管を切らないように白い部分がある程度残るように切ってあげてましょう。
また、耳掃除を怠ると耳ダニ等の原因になります。フェレットの耳にイヤーローションを数滴入れて、
汚れを浮かせてから綿棒で掃除します。
中だけではなく、外耳のヒダの部分にも汚れが溜まりやすいので、綺麗にしてあげましょう。

☆フェレットのエサについて
フェレットは肉食動物です。その食事には、動物性タンパク質が必要不可欠になります。そして、フェレットの消化器官は短く、
3時間程で排泄されます。そのため、消化・吸収しやすい良質のフードをいつでも食べられるようにしてあげましょう。
ベビーの間はフードをふやかして与えましょう。いわゆる離乳食です。ふやかしたフードは傷みやすいので、
1日に数回作り変えてあげましょう。
また、過熱しているドライフードでは消化酵素が補給できないため、フェレットの消化と肝臓すい臓の機能を
助ける消化酵素も与えてあげましょう

☆フェレットのワクチンについて
フェレットは年に1回、動物病院でジステンバーのワクチンを接種してください。
(ジステンバーとは感染すると死亡率はほぼ100%で、治療法のない病気です。 主に感染が原因で発症します。)
まれに、ワクチンの接種後にアレルギー反応が出るフェレットが居ます。
ワクチン接種後は必ず病院の待合室等で30分程様子を見てフェレットにアレルギー反応が出ないか確認しましょう。

☆フェレットのシャンプー・お風呂の方法について
乾燥肌のフェレットにはシャンプーのしすぎは良くないです。フェレットのにおいが気になるからといって洗いすぎると、
においの原因である皮脂がより 多く分泌されるようになってしまいます。月に1度程度に留めておくようにしましょう。

☆フェレットの散歩について☆
フェレットは屋外での散歩が必要のない動物です。外の地面を歩くということは、ノミ・ダニの寄生、感染症の感染等、
さまざまなリスクがあります。もしかしたら「足の裏を怪我するかもしれない」、「ハーネスから上手に抜け出すかもしれない」、
と考え出すと尽きません。フェレットの事を考えるのであれば、外での散歩は控え、室内でおもいっきり遊ばせてあげましょう。

☆フェレットの夏の温度管理について☆
夏場には必ずエアコンが必要になります。 扇風機は汗をかかないフェレットにとっては、ただ熱風が送られてくるだけでフェレットには
涼しくはないです。 温度を記録する温度計などで、外出時の温度もチェックを行って、熱中症にならない様にしましょう。

☆フェレットに与えてはいけない食べ物☆
フェレットにはジャガイモやネギ類、チョコレート、牛乳など与えてはいけない物は多々あります。
基本的に人間が食べる物はフェレットには与えないで下さい。