☆ハリネズミの飼育(飼い方)情報☆

☆ハリネズミの飼育(飼い方)情報☆

☆特徴
ハリネズミは、”ネズミ”と名付けられていますが、モグラに近い動物です。
背中は針で覆われていますが、その下の顔はクリクリとした目を持つ愛らしい顔立ちです。
身の危険を感じた時等は体を丸め、針を逆立てて身を守ります。
慣れた子なら素手で抱っこする事も出来ます。
小さな声で鳴く事がありますが、近所迷惑になるような声ではありません。

☆必要なものや、飼い方
お部屋での放し飼いは大変危険です。快適なケージを用意してあげましょう。
ハリネズミの足は小さく、床が網だと足をとられてしまいます。底網は取り外しましょう。
衣装ケースなどの石油化学商品はアレルギーの原因となる事があります。注意が必要です。
床には床材を敷いてあげましょう。
ウッドチップ等を使用する際には、原料に注意が必要です。
スギやマツ等の針葉樹が原料の物は香りがいいのですが、アレルギー症状を引き起こしたり、体に悪影響与える場合があります。
ポプラ(アスペン)等の広葉樹が原料の物を使用してください。
またペットシーツも掘り返したりして誤飲してしまうと、窒息してしまいます。直接触れる箇所には使用しない様にしましょう。
紙のチップや小動物のトイレ砂等、床材として使えますが、一番安全なのは柔らかい牧草です。
餌皿は、丈夫で清潔な物を選びましょう。
お椀形のお皿やプラスチック等の軽いお皿だと、お皿に体重がかかった時にひっくり返ってしまうので注意してください。
お水は給水ボトルを使用して与える様にしましょう。
ひっくり返されたり、床材や毛が入ってしまうお皿に比べると衛生的です。
ケージの中にはしっかりと休める巣箱が必要です。木の巣箱はウサギ用やチンチラ用を代用する事が出来ます。
寝袋を好んで使用する子も居ます。
布製品を使用する際には布を齧っていないか、糸がほつれて爪が引っ掛かったりしないか頻繁にチェックしてください。
ホイールはあまりに小さい物だと走る際に背骨に負担がかかります。
ハリネズミ用の物を選んであげましょう。
ホイールを付けても走らない子も居ます。
そんな子は、ホイールに乗せてあげて少し回してあげる様にして、使い方を教えてあげるといいでしょう。
楽しさを覚えて走りだすと、運動量が非常に多いハリネズミには、とても良いストレス発散になります。

☆餌について
ハリネズミは昆虫を主食とする食虫目の動物です。
昆虫や小さな両生類、まれに鳥の卵や、柔らかい植物などを食べます。
野生下で極端に硬い物を食べている訳ではありません。
そのため、ドライフードなどの硬いフードは歯やアゴに負担がかかってしまいます。
専用のフードをふやかし、食べやすいウェットフードにしてあげましょう。
昆虫食なので、植物性の食べ物は不要だと思われてきましたが、最近の研究では、他の肉食動物よりも多くの繊維質が必要ではないかとされています。
そもそも昆虫等の動物質を食べるといっても、昆虫類の消化器官内容物(つまり植物)も食べているのです。
野菜や果物など、繊維質の含む物を少し与えてあげましょう。
ハリネズミは体のわりに大食漢なので、消化吸収を助けるために消化酵素を与えてあげましょう。

☆環境について
温度・湿度を記録する温度計などで、外出時の温度も必ずチェックして、寒さ・暑さの対策を行いましょう。
暑さ対策にはエアコン、寒さ対策にはペット用ヒーター等が必要です。
扇風機は風通しを良くするのには使えますが、汗をかかないハリネズミにとっては、ただ風が送られてくるだけで涼しくはありません。
室温が高温にならない様に注意が必要です。湿度も高い日本の夏は熱中症の危険性があります。

☆お散歩について
屋外での散歩は必要ありません。
外の地面を歩くということは、ノミ・ダニの寄生、感染症の感染等、さまざまなリスクがあります。
ハリネズミの事を考えるのであれば、外での散歩は控え、室内でおもいっきり遊ばせてあげましょう。
ハリネズミを遊ばせる時には、電気コードやゴム製品、観葉植物等を齧ってしまい、誤飲する可能性があります。
目を離さない様にしてください。

☆食べてはいけない物
ジャガイモやネギ類、ナスやアボカド、チョコレート、牛乳など、与えてはいけない物は多々あります。
十分に注意しましょう。